2018.06.22 04:43

〆は北野異人館街、ありがとう有馬温泉～神戸南京町(^_-)-☆

神戸南京町で楽しみ．．．というよりは、宿題がいろいろと見つかり、リベンジを決意しながら、２０１７春・有馬温泉と神戸巡りのファイナルに向かいマス！

テクテクと散策、南京町・元町から巨大な商店街の三宮センター街へと向かいマス。終戦直後、中国人が勝手に「揚げたマンジュウ」を一個五円で売り出した事から始まる神戸の闇市は、なんと２ｋｍに渡って最大１５００軒の屋台が立ち並ぶ。やがて「三宮自由市場」となり、バラックから店舗へと発展。なんとダイエーの中内氏はココからのし上がった人物だそうだ。神戸港は米軍が占領して南京町には外国人向けのBARが増殖して、治安悪化でバイオレンスな街となる地。身の危険を感じて離れた人達は三宮を中心に新居を構える。ちなみに横浜の中華街は規模は大きいが、神戸の方が華僑人口は多い（横浜は五千人に対して神戸は一万人といわれているのだ）．．．などという知識がヒョコヒョコと頭の中を書き廻りながら到着(^_-)-☆

朝からお世話になったシティループバスを待つ。神戸観光には欠かせない強い「足」。一日乗り放題は三回以上乗れば元が取れますゼイ。これで二回目の乗車で帰りもあるので、バス乗車に関してはコンポリートですナァ～、お、キマシタ！！

到着デス、神戸北野異人館街。いや良い天気、といういよりは暑い位ですナァ～。時間も限られているのでチケットは三軒に絞ってのチケット購入♪

後で知ったのでいけませんでしたが、観光地として賑わう街となったのは、１９７７年放送のNHK連続テレビ小説『風見鶏』で北野異人館街として広く知れ渡り観光地として勢いが出たそうで、その流れで「神戸南京町」というブランド戦略が始まるキッカケとなるのデス。それで「風見鶏の館」というのがあってソコには行けなかったんデス、残念．．．え、関係ないの？　どー言う事．．．パン屋さんは違う場所で．．．風見鶏自体も違うの．．．。へぇ～、まぁいいや、行かなくても良かったのネ。ハイ、気を取り直して異人館巡り開始！

坂の上の異人館・旧中国領事館！！

詳細はコチラ　→　http://kobe-ijinkan.net/sakanoue/

故汪兆銘（汪精衛）氏．．．中国の公式見解としての漢奸、日本からは善意の人という評価．．．凄い矛盾を一心に受ける人物。孫文氏の後継者、中華民国設立時の成立文章、さらには孫中山氏の死去においての遺言を起草した人物。広東の国民政府常務委員会主席・軍事委員会主席を兼務、その後は日本と密接な関係である南京国民政府主席．．．名古屋で客死という壮絶な人生。神戸との繋がりはその南京政府樹立となり、中国領事館が神戸に設立されたのデスが、その跡地だそうデス．．．この人物、簡単には語れませんナァ～、宿題デース(^_-)-☆

さて、次行ってみよう！

コレは何だろう．．．ま、いいか．．．どうぞ～(^_-)-☆

神戸八番館デス。明治後期だか大正期なのかは不明ですが、旧サンセン邸だそうデス。そーしたら、このサンセン氏の素性が不明デス。検索では建築様式のお話は良く出てますが、ご本については出て来ない．．．う～ん、宿題ばっかだな．．．そうそう、この館は仏像系が集積されてマス。これも意図は不明ですナァ～・・・あ、そういう事なの！！

なるほど、持ち主でなくて建築家繋がりでの．．．サンセンさんはどうなのよって思うのは俺だけかなぁ～．．．あ、そうそう、実は不明はもう一つ在りマース♪